台風の接近

台風が近づいています。

今回はどうも直撃の可能性が高いようで、準備に追われました。

 

台風で飛散しそうな塔婆などは、出来るだけの処置を致しました。

花瓶の供花までは手が届かず、もし飛散して元に戻せない場合は、

翌日片づけますのでどうぞお許しください。

 

明朝の様子によっては、職員一同も休ませて頂くかもしれません。

その旨もお含みおきくださいますよう、お願い申し上げます。

 

末筆ですが、皆様方が無事平穏でありますように..。

 

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お盆が過ぎました

快晴です。

山の日から始まった、お盆の墓参。

多くの方がお参りくださいました。

休みが分散したせいか、お陰様でひどい混雑はありませんでした。

ガードマンの方々の誘導で、結構スムーズに終えることができました。

 

来週には、灯篭やお参り札などの片付けも始める予定です。

 

陽射しは相変わらず強いですが、朝晩がめっきり涼しくなりました。

残暑はどうかな~?

10月ころまで扱った年もありましたね。

 

7月31日

今日で7月も終わり。明日から8月。

何だか例年より日中の暑さと、夜間の湿度の高さが酷いですね。

老体には如実に堪えます。

 

お釈迦様が苦行を重ねて悟られたのは、Old path (古の小道)を

再発見したのだとおっしゃられたそうです。

生老病死...人間が智慧をもって考えるようになって、

お釈迦様より遥か昔から考え続けられたこと。

「生」は否が応でも死を拒絶しますが、それでも「老」は

避けられず、「病」の恐れにおののきながら、必ず死を迎えます。

 

「老」がいつから始まるのか、「生」と同時でしょうが、

実際に「老」を迎えると、老の苦をひしひしと感じます。

 

「起きたけど、寝るまで特に用もなし」と言う川柳に笑いました。

 

ではありますが、父母先祖への感謝が深まるのも「老」を迎えてから。

お盆が近付きます。

どうぞ熱中症に注意を払って、お墓参りにおいでください。

 

毎日蒸しますね ><

学校が夏休みになったとたんに、蒸し暑い日が続きます。

朝夕の通勤事情は緩和されてよいのですが...。

外出時も、家に居られる時も熱中症に十分お気を付けください。

(昨日、隣家のご主人が夕方、洗車中に倒れ救急搬送されました。)

 

いつの間にか季節は移ろうものですねぇ。

毎朝4時ごろ起床するのですが、4時半にはすっかり明るかったのに、

最近は5時すぎないと薄暗いです。

最初に騒ぐのはヒグラシたちです ^^

夕暮れに聞くと、それらしい雰囲気がありますが、

早朝のヒグラシの声は何というか.....です。

 

もうすぐ「お盆」ですね。

いろいろ準備をしなければなりません。

さぁ、がんばるぞ ^0^

 

墓の聖地化警戒

昨日の中国新聞「劉氏火葬 遺灰を海に 当局強制か 墓の聖地化警戒」

という見出しの記事を読みました。

ノーベル平和賞受賞者 劉 暁波 氏について、詳しくは存じません。

ただ、偉大な人の死後にまで政治が介入して、

完全に抹殺しようとするのを悲しく思います。

 

「人はパンのみにて生きるにあらず」という言葉は、

人が生きるにはパンが絶対必要だという反語的表現でもあります。

もし聖地化を警戒して抹殺を謀ったのであれば、

墓が聖地であることの強烈な反語表現ではありませんか?

 

ただの市井人として生まれ育ち、たとえ立派でなくても、

誰憚ることなくお墓が建てられる国に生きていることを幸せに思います。

 

仕事柄、種々の宗教や種々の考え方、様々な生き方に接します。

その姿勢の現れ方は様々であっても、心の基調に流れている、

父母祖先に感謝し、子を子孫を思う心は変らないように思うのです。

そういう私たちの聖地として、お墓は伝えられていくのではないでしょうか。

 

私共に出来るのは、そういう方々のお手伝いだと思っております。

先日書いた蝉の事が気になり、調べてみた。

 

蝉の一生は短いと、どこかで教わって以来、

気にすることもなくそう思っていた。

特に地上に出た成虫は3日の命とか...

 

生態の研究が難しいらしく、明確ではないけれど、

成虫でも約1か月は生きているようで、

地下の幼虫時代にいたっては、3~17年も生きるのだそうだ。

昆虫類では長寿の部類に入るとのこと。

 

さて、3~17年の寿命が長いのか短いのか。

 

ちなみに動物全体の中で昆虫が一番多種だそうです。