戯言です．．．
ふとした思いが頭の中をよぎりました。
天から降ってくるのか、地から湧いてくるのかわかりませんが、
突然「残念ですが、あなたの命はここまでです。」と言う声が
聞こえてきたとしたら．．．。
平生は「苦しまないで死にたいよね、ぽっくり行きたい」とか
言っていても、こんな声が聞こえて来たらどうでしょう。
「ちょっと待ってくれ、まだまだやらなきゃならない事がある」
と慌てるんでしょうね。
夜寝れば、朝は必ず目が覚める。なんとなく人生は続いていく。
そう思って毎日生きていますもんね。
コロナウイルスでの死者が激増しているニューヨーク、
ハートアイランド島での集団埋葬のニュースを見ました。
土葬の国ですから仕方がないとはいえ、考えさせられました。
遺体袋に入れられて大きな穴に放り込まれるシーンでした。
時代が違うし国も違うので、文化風俗も違いますが、
自分の最後のことや、残される人のことも考えて、
元気なうちにちゃんと備えておきたいものですね。
今朝は突然の雪に驚きました。
墓園名物の枝垂れ梅も満開を過ぎ、
3期の河津桜が満開のところで突然の雪模様。
色んなことを思いました。
暖冬異変の中でも、自然は帳尻を合わせてくるのかな？
それにしても、順序が違うと植物などは困るだろうな。
一休禅師の名言『親死 子死 孫死』の通りで、
順序が狂わないことが、実は大変有難い事なのだと。
親鸞さんの「明日ありと思ふ心のあだ桜、夜半に嵐の吹かぬものかは」
とか、色々思い出し考えました。
出来る事を出来るうちにやっておく。
偉い人が色々教えてくれているのに、
やってしまえば意外と簡単な事なのに、
なんだかんだと理由をつけて先延ばしにしてしまいます。
反省しきりの朝でした。
新企画（特別企画）のお墓、ご好評をいただいております。
先日お決め頂いたお客様。
沢山の墓園を見て回ったが、この気持ち良い墓園で、
これ程良いお墓がなぜこの価格で出来るのか？
と、素直にお尋ねになりました。
ご来園のお客様にはよくお話しするのですが、
お墓に対する思いや基本姿勢が違うからなのです。
ご契約いただいて長いお付き合いが始まると、
少しずつその意味がお解かりいただけます。
色々なご家庭の事情や考え方に寄り添いながら、
少しでも解決のお手伝いをさせて頂きます。
どうぞお気軽にご来園ご相談においで下さい。
追記：枝垂れ梅が咲き始め、少しずつ華やかになってきます。
