ようやく

数日暖かい日が続き、ようやく春めいてきました!?

まだ早朝は薄氷が張っていたりしますが...^^;

 

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枝垂れ梅がちらほら咲き始めました。

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3期奥の枝垂れ梅も同じく...^^

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こちらは河津桜です。4本ありますから、楽しみです。

3月17日の彼岸入り頃には花盛りになりますように。

寒暖差

2月なんだから当然とは言え、朝は寒いです。

昨日今日と日中はぐんぐん気温が上がり暖かです。

 

ちょっと調べてみました。

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広島市 気候グラフ

1月2月が寒いんですよね。

平均気温が4℃くらいですか。

体感温度から言うと12月から2月が冬ですね。

日中の温度が暖かいので、小春日和とはうまい表現だなとおもってると...

 

小春日和とは11月12月上旬に使うんだそうで...

本来の意味ではない「春先の頃の、穏やかで暖かな天気」で使う人が42%だそうです。

う--む、言葉はやっぱり難しい。

花卉業界の苦境

毎月5・6回花を届けて戴いている花屋さんがあります。

観音さんや阿弥陀三尊さんの前の生花(小菊)は定期的に。

事務所内の蘭の花は様子を見て適当に。

 

昨年来のコロナ禍が花屋さんにも影響するとは。

多くのイベントが中止されたり縮小されれば、

当然花の需要が激減しますよね。

その影響で花卉市場への出荷も減っているとのこと。

 

シンビジュームや胡蝶蘭も手に入りにくいそうです。

花を栽培されている農家さんも大変だろうなぁ。

心を安らげてくれる花々は、人間の必需品。

何とか頑張って下さいと、お願いするしかありません。

 

 

 

言葉

言葉は難しいですね。

あの司馬遼太郎でさえ、言葉を選びに選んで

しかも配慮を重ねて書いても色々非難を浴びたりする。

文章表現の魔術師でも、誤解を免れ得ない。

まして会話となれば、いわんやおやである。

 

出来るだけ優しい言葉で話そうと思うのだが、

想いを伝えるのはとても難しい。

今に始まったことでは無いけれど、

テレビでやたらに知らない英単語を話す人がいる。

それに該当する適切な日本語がないのかもしれないが、

明治維新直後じゃあるまいし、なんか違和感がある。

PCRのように意味が固定的で、人口に膾炙したのは良いが。

 

「言葉が通じないのが地獄界」

「言葉が必要なのが人間界」

「言葉が要らないのが仏界」

だそうである。

まだ当分人間界で世話になりそうだから、

誠意を込めて話し続けよう ^^

 

 

 

 

対談集の面白さ

最近は評論やエッセイばかり読んでいる。

若いころは小説の方が面白く読み散らしたけれど、

50歳を過ぎたころから結論が早い、楽な道を選んでるかな。

 

対談集も面白いと思うようになった。

始まりは司馬遼太郎の対談全集から。

対談や鼎談の面白さと言えば

話題の広がりとともに未知の人との出会いだ。

 

おかげで梅棹忠雄、和田宏、半藤一利の本を買う羽目に。

これこそチェーンリアクションですな。

PCRはポリメラーゼ チェーンリアクションのこと(関係ないけど)。

 


半藤一利「日本史はこんなに面白い」という対談集が面白かった。

多士済々との多岐にわたる話題が興味をそそる。

半藤さんはつい先日亡くなられてしまった。

この本はおすすめですぞ ^^





下手の考え..

人間の寿命は大雑把に言えば80年位か。

それが生殖によって延々と繰り返されるシステムだ。

コロナウイルスはと言えば6時間位??

 

以前紹介した、同級生の医師のブログの予想通りになってきました。

COVID-19が発生してからの変異(進化)の期間を人間換算すると,

 例えば1年は人間の3万年以上にあたります。

 COVID-19は恐らく哺乳類(人間)と比べて変異(進化)は

 何万倍も速いと考えられます。

 進化の方向は,結果的には種の生き残りやすさでしょうが,

 これは結果であり「感染力が高く弱毒のもの」が生き残り,

 進化ということになるのでしょう。」

1年が経過して、次々と変異種が出てきました。

そして最新の記事で彼は、

ウイルスの進化は,「感染力が上がり病原性が下がる」方向が原則である。

 もちろん変異はどの方向にも起こると思います。

 しかしウイルスの生き残りは「感染力が上がり病原性が下がる」 

 の方向以外にありません。

 病原性が上がる方向の変異を起こしたウイルスは宿主とともに駆逐されます。

 だから,基本的には新型コロナの感染は拡大し,

 重症化については終息していくものと思われます。」

と書いています。(上手の考え)

 

さて、

「病原性が上がる方向の変異を起こしたウイルスは宿主とともに駆逐されます」

そうですねぇ、宿主を殺してしまえば自分も死ぬのに、

ウイルスとかバイキンは、おかしなものだなぁと思っていました。

彼の言う通り、感染力を上げ病原性を下げたウイルスが生き残るんですね。

 

地球の寿命はどれくらいでしょうか?

何だか人間が病原性ウイルスに思えてなりません。

もう感染力は十分上がったのですから、そろそろ病原性を下げないと、

宿主の地球が滅びちゃどうしようもないですよね。(下手の考え)

 

昨日の続き

人の脳の大きさはほぼ同じだという。

だいたい1200gから1500g。

なのに天才もいれば凡人もいる。

 賢い方々はテラバイトのメモリーをお持ちのようだ。

と昨日書いたが、

あの広辞苑をデジタル化しても、400メガバイト足らず。

はてさて、人間の頭脳の容量はどれくらいなんだろう。

 

唯識を齧ったときに知った井筒俊彦さんと言う天才。

驚くべき言語能力を発揮して、イスラム学の大家に。

彼がイスラム教に興味を持って学んだ時の、先生の話が凄かった。

詳しくは省くが、広辞苑くらい丸暗記してる人と言えばわかりやすい。

書籍をたくさん持っているねぇと笑われて、

「そんなものは頭に入れてしまいなさい」と言われたって。

 

それにしても、音楽の天才、絵画彫刻の天才、言葉の天才

数学物理科学の天才、訳の分からない天才がたくさんいるなぁ。

やれやれ凡人でよかったよかった。と言うことにしとこぅ^^

 

さて、今日はあの阪神淡路大震災から26年の日。

あっという間に時間は過ぎてしまう。

トラウマになるほどの記憶を持たなければ、

やがて歴史の中に埋もれていくのかなぁ。