言葉

言葉は難しいですね。

あの司馬遼太郎でさえ、言葉を選びに選んで

しかも配慮を重ねて書いても色々非難を浴びたりする。

文章表現の魔術師でも、誤解を免れ得ない。

まして会話となれば、いわんやおやである。

 

出来るだけ優しい言葉で話そうと思うのだが、

想いを伝えるのはとても難しい。

今に始まったことでは無いけれど、

テレビでやたらに知らない英単語を話す人がいる。

それに該当する適切な日本語がないのかもしれないが、

明治維新直後じゃあるまいし、なんか違和感がある。

PCRのように意味が固定的で、人口に膾炙したのは良いが。

 

「言葉が通じないのが地獄界」

「言葉が必要なのが人間界」

「言葉が要らないのが仏界」

だそうである。

まだ当分人間界で世話になりそうだから、

誠意を込めて話し続けよう ^^