早い梅雨明け

記録的な雨量で災害を引き起こしたのに、

例年より10日も早く梅雨が明け、強い日差しに負けてます。

 

先日の経験以来、色々考えていました。

 

満員の電車内に、一斉に響き渡る警報音(何度も)!!

私のは年寄り携帯(ガラケー)ですので、静かでした...^^;

避難指示の警報だったようですが、電車内では如何ともしがたく。

 

考えると、このような経験に似たことが、

長い人生の中で何度かあったように思います。

阪神淡路大震災、東北大震災、熊本大地震だけでなく、

平成26年の広島土砂災害などで...。

 

平成26年は被災したので、決して当事者意識の欠如と言う訳ではないのですが、

それぞれの時に強く想像力を働かせて、

今後のために脳内シミュレーションをして置くべきだったと思います。

 

通り過ぎれば過去の事として、日々の生活(仕事)に追われ、

ついつい備えを怠ってしまいます。

 

「善人なおもて往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」

宗教的に或いは哲学的に難しく考えなくとも、

早い話が「人は必ず往生(死ぬ)するのだ」ということですね。

誰でもわかっていることなのに、備えを怠っていそうです。