モリー先生との火曜日
今日は成人の日。おはようございます。
数は少ないですが、新成人がお墓参りされる光景は美しいと思います。
年末年始で琅琊榜の五回目の視聴を終わり、ちょっと虚脱状態でした。
TVは全く見る気がしないので、古いDVDを探して5枚ほどピックアップ。
往年の名優ジャックレモンが好きで入手した「モリー先生との火曜日」を観ました。
のっけからいきなり涙が出そうになります...(加齢のせい、または泣き虫)。
調べてみると原作がノンフィクションという事で、なお感動。
人間はどうせ必ず死ぬのに、なぜかその話題を避けたがります。
大切な人を(親族ではないのに)喪うことの意味がうまく描かれていて、
15年近く前に見た時以上の感銘を受けました。
ごく稀に生前や出生時の記憶を持つ人がいるそうですが、普通はそう言う事は無く、
「生れ生れて生の始めに暗く、死に死んで死の終わりに冥し」ですよね。
自分の生も死も他人(ひと)と共有出来る訳がなく、伝えることも不可能です。
が、影響を多く受けその意味を考えることはできます。
お墓参りをすることの大切さが分かってくるには、
少し年齢を重ねる必要があるかもしれませんね。