備え

備えあれば患いなし...と言いますよね。

広島は平成26年8月に豪雨による大きな災害がありました。

それから4年後の平成30年7月にも大きな豪雨災害を受けました。

災害が起きる度に、備えの不備が取り上げられます。

お金と時間がかかる事なので仕方ないとも言えますが、

災害復旧にかかるお金と時間を考えれば、

やはり備えておくべきだったのじゃないかと思えるのです。

広域の公的な備えについては、手が出せなくても、

我が家のことなら色々手が打てると思います。

なのに、なぜ怠ってしまうのでしょうか....。

いつ起きるかわからない、起きないかもしれない と言う思いが

備えを遅らせる一番の原因かもしれません。

 

仕事柄、来園されるお客様には繰り返しお話しします。

お墓は皆さんが元気なうちに早めに備えておくべきですよ..と。

後鳥羽上皇の無常講式ではありませんが、人には必ず最期があります。

そしてそれがいつなのか誰にもわかりません。

しかも、起きないかもしれないこと では無いことも確かです。

そんなことは誰だって知っていることなのに....。

 

500世帯以上のお客様とお話しすると、十人十色の事情が聞けます。

ただそんな中で結論としていえることは、

早く備えた人が安心して暮らしておられるという事です。