父の教え
あれよあれよという間に5月が過ぎ6月になってしまいました。
もう梅雨入りを心配する季節ですね。
最近になって、父が私にしみじみ教えてくれたことを思います。
もう40年も昔の話ですが....。
「人生は短い。良い本を読み、良い音楽を聴き、良い絵を観、
良い映画を観なさい。それだけで一生は足りない。」と。
何が良い本か良い音楽か良い絵か良い映画か、は人それぞれですね。
ただ、それらのことを感じ取る素地を与えてくれたことに感謝です。
心の琴線に触れなければ、どんな絵も音楽も映画も本も伝わりません。
父は多くの琴線を与え残してくれたました。
父の享年を越えて、全く教えを守っていない自分を恥ずるばかりです。
出来る事と言えば墓前に感謝に気持ちを表すことだけ。
ただ、良い墓園との出会いだけは守れたようです...。