妻が見ていたTVから、君が代が聞こえてきた。
ふと湧いた疑問。
君が代がさざれ石が巌となって苔が蒸すころ、
我が世はどうなってるか...。
ビッグバンの時、どこにいた..。
多雨時になると駐車場の砂利の上でよく繁殖します。
念珠藻属の一種で、食用にされることもあるのだそうです。
ヌルヌルして見た目がいまいちなので、少しずつ取り除いていました。
その効果があってか乾燥した日には、ほとんど目につかなくなりました。
ちなみに念珠藻は ↓ (湿った鉢植えなどに見られるそうです)
地球上に酸素が充満したのは藍藻(シアノバクテリア) のお陰と教わりました。
現在では、最古の光合成生物とは認められていないそうですが...。
いずれにせよ、最初に分裂してコピーを作る生物(?)が生まれて、
それから長い歴史を経て人間が出てきた。
どのくらい長い歴史なのか....
その生物(?)が生まれてから現在までを一年間で例えたとき、
人間が出現したのは12月31日午後11時55分頃らしいです。
私たちを産んでくれた、おおもとの生物も連綿として続いているんですねぇ。
とりとめもない話..また続けます ^^;;
刑事フォイルというTVドラマにハマっています。
第二次大戦中のイギリスが舞台。
本来、東南アジア諸国の雑然とした風景が好きなのですが、
このドラマのイギリスの片田舎の美しい風景にも魅了されます。
大戦から70年以上も経過すれば、当時を想像だにしない人々も増え、
40,50代の人がどのような目で見ているのか気になります。
私も戦後生まれではありますが、その名残の時代を味わった世代です。
無知な個人的感想ですが、戦勝国イギリスは戦時中も、
アメリカと同じように物資が豊富だと思い込んでいました。
しかしドラマに出てくるのは、日本と同じように物資が不足した市民生活や
思想統制のようなものだったりします。
戦時下になるまでは権力の座になかったものが、
権力を持たされた時の人間の弱さとかも出ています。
人間のすることは、いずこも同じなのですね..。
愛する人を不条理に失った時の思いだってそうです。
キリスト教では日本ほど墓参りはしないと聞いたことがありましたが、
フォイルが妻の命日に墓参するシーンが大変印象的でした。
お墓があってこそのシーンでした。
五月に入り好天が続き、草木には絶好の季節。
生えてほしくない場所にも次々と草が顔を出す。
(「雑草という植物はない」のお言葉が胸にあり、敢えて「草」)
しかしそれは、まことに人間の勝手な都合。
夏日のような強い日差しの中で、クラクラしながら考えた。
先ず根を強く張るもの。
すみれ!
赤ちゃんだと思っても、しっかり根を張っているので、
草抜きフォークで取らねば、すぐにまた芽を出す。
あっという間に花を咲かせ、種を作るもの。
爪草!抜くのは容易だが、あちこちに蔓延っている。
草たちの、命をつなぐ作戦の豊富さ。
それにしても、こんな土質の固い、陽射しの強い、
養分も無さそうなところに生えてこなくても、
快適な生存場所はたくさんあるだろうに。
その場所で輝いてる。
強い日差しの中じゃなくてもクラクラ頭なのに、
陽射しの中での草抜きは、相当ボ~っとしたようで。
世の中はゴールデンウイーク初日ですね ^0^
絶好の日和になりました、気持ち良い風が吹いてます。
さて年寄りの冷や水で、囲碁を始めました ^^;
手始めに「碁の教科書」という本を買いました。
その中のコラムに面白い話が書いてありましたので、ご紹介。
アマチュアには「うわ手」と「した手」があって、
そこには越えられない壁があり、ひどい目にあうのはいつも「した手」。
ある人が「うわ手とした手の違い」をまとめたそうで...
1.うわ手はスジで打ち、した手はイジで打つ。
2.うわ手はイジが悪く、した手はスジが悪い。
3.うわ手は苦しくならないように考え、した手は苦しくなって考える。
4.うわ手は負けないように打ち、した手は勝ちたい勝ちたいと打つ。
5.うわ手は投げ場を知り、した手はとどめを刺されるまで打つ。
これには、腹を抱えて笑いました ^0^
どんな習い事にも共通するようで、楽しいコラムでした。