毒矢の話
こんにちは。
雨模様の少し残念な土日になりそうです。
でも草花は喜びそうですね ^^
お釈迦さまは、たとえ話が上手な方だったようです。
偉大な方は、たいていそうですね ^^
みなさんご存知の「毒箭のたとえ」も、わかりやすく面白かった。
『世界は永遠に続くか、そうではないのか。世界は有限なのか無限なのか。
生命と肉体は同じものか、それとも違うのか。といった疑問を抱いて、
修行を中断した弟子にお釈迦さまが教えられたお話しです。
例えばある人が毒矢に射られたとして、医者が早く矢を抜き取ろうとする。
しかし本人が「矢を射た人はどんな身分で、何という名前か。
背は高いのか低いのか。肌は何色か。それらが分からないうちは矢を抜くな。」
と言ったらどうなるか。その人はそれを知らないうちに死んでしまうだろう。』
考えても答えが出ない疑問に捉われて修行を中断してはならない、
ということだと思うのですが.....。
でも晴れた夜に星空を見上げていると、やはりいろいろ考えてしまいます。
「我々はどこから来て、どこへ行くのか」とか「私は何か」とか... ^^;
日本史や世界史をひもとくと、偉大な人たちが悩み考えた歴史が見えてきて
少しだけ今の自分の成り立ちが解った気になります。
お墓参りすることも、自分のルーツを想い感謝することのような気がします。