読書

智の大海に溺れると、まず浮かび上がれません。

そこで、足を濡らす程度に瀬戸際を歩いています。

 

司馬遼太郎の全講演集を読み終えた後、対話選集を読んでます。

結局今も、司馬遼太郎が面白い。

若いころには、彼の小説をよく読みました。

 

興味の対象が際限なく広がるのを抑えながら、

それでも新たな本を買ってしまいます。

amazonがいけません ><

広島では入手しにくい本も簡単に手に入る。

しかも古本が...^^

 

妻には「もう本は増やさない」と言っておきながら、

この3ヶ月で20冊は増えてしまいました。

 

読んでもどうせ、翌日には殆ど忘れているのに ><

困った性格です。

 

 

三猿の教え...

「見ざる言わざる聞かざる」

長く世の中を渡っていると、この教えは

目の前のまずい事に目をつぶり、あえて声を上げず、

批判にも耳をふさいで無事是好日と日和見を決める

処世術とも言えますね。

 

どうやら本当は、若い時には、悪を見ず、悪を聞かず、

悪を言わずを学べという教えのようです。

 

しかし僕たちは目と耳と口を持っているのに、

見えても観ず、聞こえても聴かずの方が多い気がします。

 

宮沢賢治雨ニモマケズの一節「ヨクミキキシ ワカリ」

見ざる聞かざるではなく、良く見聴きし考えることが大切かな。

勿論、同じ観るなら聴くなら良い物事がよいのですが、

今どきの情報過多の時代、それを見分ける能力を養うことが大切。

 

そして良く見聴きし解ってくると、下手なことが言えなくなりますネ。

 

 

秋らしい?

朝の涼しさを思えば、秋らしい?

でも日中は30度超えで真夏日和 ><

昔の9月はもう少し涼しかったような...

で、調べてみました ^^

 

1964年9月

最高気温30度超えが10日、でも20日以降は大体27度で

22度と言う日も4日あります。

1984年9月

最高気温30度超えは最初の三日間だけ!

残りの27日間は大体27度前後です。

1994年9月

最高気温30度超え、なんと17日もあります。

30度以下と言っても、ほぼ29度位。

 

今年はと言えば、今日12日ですでに30度超えが10日です。

この後も20日くらいまで30度超えが続きそう ><

 

温暖化でしょうねぇ ><

 

 

文化の違い

仮住まいして1週間が経過。

まだこれからも、老骨には堪えることがありそうです ^^;

 

隣国とのことが色々喧しくなってますね。

歴史的に見ればず~っとかな...。

大きくは国による文化の違いの摩擦でしょうね。

ただ闇雲に非難しあっていると、大変なことになりかねない。

でも人間は同じ事を繰り返すのでしょうか。

 

司馬遼太郎は、どの国でも通用する普遍的なものが文明、

そうでないものが文化だと言ってます。

色々な文化の違いを知る事も、興味深く面白いことです。

 

若いころ福山市神辺と岡山の井原で営業活動をしていました。

隣町同士なのに、神辺は「限りなく岡山弁に近い広島弁

井原は「限りなく広島弁に近い岡山弁」で面白かった。

 

ごくわずかの差異なんですが、文化の違いなのですかね ^0^

 

 

加齢の愚痴

事情で転居しました。40年ぶりの移動です。

2日がかりの引っ越しでした。

労働と言う意味では、重い荷物を持ったわけでも、

階段の昇り降り繰り返したわけでもないのに、

体中が痛くなりました。

環境の変化から体調も思わしくありません。

おまけに、この長雨です ><

 

普段から、出来るだけパターン化された生活を心がけ、

休日でも生活サイクルを替えないようにしていました。

今回思い知らされました。こんなに年取ってたかと ^^;

若さのエネルギーと言うのは、
こういったものを跳ね返す力があると言うことでしょうね。

 

自分はまだまだ大丈夫、今も元気だからと思っていても、

頭の中の自分と現実の自分がどんどん乖離しています。

色々なことを早めに決断して行動しておく必要を、

痛感した二日間でした。

 

 

 

秋到来

いっきに朝晩の気温が下がり、秋到来です。

つい肌布団に薄着で寝ていると、寒さで目覚めます。

もう少し秋雨前線の影響を受けた天気が続きそうですが、

9月になれば秋の行楽日和が期待できそう...かな?

 

あちらこちらにススキが生えてきました。

秋の演出としてはそれなりに風情があるのですが、

少し多すぎるので今朝手入れしてもらいました。