見えてくるもの
「琅琊榜」以来ハマった中国製の歴史ドラマの続き。
「三国志」「項羽と劉邦」「康煕王朝」「朱元璋」 「復讐の春秋-臥薪嘗胆」
「創世の龍~李世民 大唐建国記」と立て続けに見た。
行き当たりばったりで買ったので、歴史的順序が前後して頭が混乱してしまった ^^;
俳優のイメージの固定化の払拭や、いずれも出色の出来上がりで、興味深く見ることができました。
昔観たり読んだりした同じ映画や本を、時間を経て観なおすと
年齢とともに見えてくるものが変わって面白いものですね。
だからと言って、昔より今の方が深い見方ができている訳でもないですが ^0^
あるとても偉い学者さんが、道元の著作を研究していて、
「七十になっても三十代の若者が書いた著作に悪戦苦闘している」
というような話をしておられたのが印象に残っています。
これらのドラマの中で受けた印象は、どの時代どの民族も様々な形で
「祖先を大切に思い、感謝している」のだという事です。
その表現の仕方はそれぞれでも、根っこのところは同じなんだなぁと。
なんとなく死期を思う年齢になって。あらためて両親先祖に想いをはせます。
(ちょっと遅すぎますが....^^; )