長期間にわたり司馬遼太郎の本を読んでいました。
彼の友達である陳舜臣との対談が面白かったので、
550ページの本が6巻!!
結構あっという間に読了してしまいました。
創世の龍(李世民)や康熙王朝(結構名作)などなどを見て、
かなり予備知識が入っていたのも功を奏しました。
現在は再確認の意味で陳舜臣の「中国の歴史」全7巻を読んでます。
今回は中々ページが進みません ^^;
日本の歴史もろくに知らないのに...とも思います。
が、やはり歴史の長い国であり、多くの影響を受けた国のことですから、
人間の原型としてのドラマを学ぶことができます。
不思議なくらい後世を意識して、記録を残してくれた国なので、
大変興味深い民族だと思います。
とは言っても皇帝貴族を中心とした権力者の記録ですから、
庶民の事はあまり出てきませんが...。
どうして若い時にもっと歴史に興味を持たなかったかと残念ですが、
若い時とこの歳とでは感じ方も別物だろうと諦めてます。
それにしても、先祖への想いと言うのは3000年も前からあったのですね。
お墓大切ですね。